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本編3。人違い

 さてさて、過酷な戦場をどうにか離脱した我々は、
次なる目的地であるカラオケ店に移動を開始した。

 戦友を担いでる三毛たんやもがみんもお疲れのようであるが、
さすがに3連休の初日だけあってどのカラオケ店も満員のようだ。
その中で中隊長が苦心して確保したカラオケ店は大部屋の空きがなく、
2部屋に分散するコトになった。

 すでに撃沈している者もおり、又、部屋の中の薬品臭で涙が出てきたので、
洛と私は外の空気を吸いに出た。
すでに2時を回っているのだが、人通りの途絶える様子はなく、
さすがは魔都新宿であるなあ、、、と思っていたその時。

 一人の外人が英語で話しかけてくるではないか。
私はなにが苦手って英語ほど苦手なものはない。
仕方がないので、俺様、英語は喋れないぜ。という旨の返事をしたら、、、。
「わたしも英語は喋れません」と日本語で返してきやがった。
この野郎。俺の心拍数上昇分を返しやがれ。

 そして奴はこう言った。
「あなた、日本人ですか?」
一瞬、中国人だと答えてやろうかと思ったが、
もしこいつらのグループと中国人グループとの間で抗争とかしてたら、
サクッと刺されそうだったので、そうだと答えたら奴はこう言った。

 「オウ。ワタシはアナタが南米人に見えまシタ」(ほぼ原文)

 この野郎、、、てめえ、アレか。
俺がホセとかサンチョとかゴンザレスとか呼ばれるように見えるのか。
自慢じゃねえが、私は似非宦官とか偽官僚とは言われたコトはあるが、
南米人に見られたコトはねえぞ。
あぜんとしている私に向かって奴はこう言った。

 「私と一杯いかがですか?」

 $+10「お断りだ!!」

 まあ、そんなこんなで、
このまま外にいては色んな意味で危険だと思われるので、
部屋に戻ったのだが、やっぱりスペースが足りない。
仕方がないので、もう一部屋借りようかと思ったのだが、
15000円掛かるとか言うので、他のカラオケ店を探すコトにした。

 洛とは2年前からの約束で、B’zの歌を歌うというのがあったので、
この機会に聞いてみたかったのである。
まあ、なんとか空室を見つけ、落ち着くコト2時間、
ラーメンを喰ってる中隊長達を合流を果たし、
夜も空けて、薄明るくなった頃、解散となったのである。
 

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